2023年に日本産科婦人科学会が公表した2021年の実績データ(*)によると、体外受精は498,140件の治療が行われ、69,797人が出生しました。これは、日本全体の出生数の約8.6%という結果になります。内訳は以下の通りです。
【新鮮胚の体外受精】
【新鮮胚の顕微授精】
【凍結胚】
胚移植当たりの妊娠率は年齢を重ねるごとに低下します。33歳では45%を超えていますが、35歳以降は低下率が大きくなり、40歳では29.8%、43歳では17.5%、45歳では9.4%という結果になりました。
参考文献